ananベトナムクッキングクラブ6月号自家製練乳ヨーグルト

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■ベトナム語表記による料理名説明
Sữa （スア）牛乳
Chua （チュア）酸っぱい
■料理概要
　最近、ベトナムでも市販のヨーグルトの種類が多くなってきましたが、個人商店でヨーグルトを作り、「ヨーグルトあります」と看板を掲げて販売していたり、家庭で手作りした物を食べるのも、まだまだ健在。一般的には、購入したヨーグルトを「タネ」にして柔らかめのヨーグルトを作り、軽く凍らせてシャーベット状にして食べることが多いようです。
　練乳はベトナムコーヒーに入れるのがポピュラーですが、今回ご紹介するようにヨーグルトを作るのに使用したり、果物ジュースの甘みづけやプリンなどにも使用します。そのとろんとした甘さはどこか懐かしい味です。

■自家製練乳ヨーグルト／7個分

練乳（コンデンスミルク）

1/2缶
(約200ｍｌ)

ヨーグルト (無糖)

1パック
(約100ml)

熱湯

1カップ
(約200ml)

飲料水

1カップ
(約200ml)

[用意するもの]

ヨーグルト容器
（ガラス製）

7個

【ポイント】
・無糖のヨーグルトは、ベトナム語で “Không Có Đường” と書いてあるものを用意します。

・今回は練乳だけで作るレシピをご紹介しましたが、好みで水を牛乳に変えて、練乳の量を減らすなど、アレンジを加えてみても良いでしょう。

・冷凍してシャーベット状にする場合、ガラスの容器でなくプラスチック容器を使用してください。冷凍庫の具合によりますが、数時間で凍ります。プラスチックのヨーグルト容器も売られています。

・氷とお砂糖を加えて、ヨーグルトシェイクSữa ｃhua đáにして飲むこともあります。

1) 練乳と熱湯をボールに入れてダマにならないように良く混ぜる。

2) 飲料水を加える。

3) 良く溶き混ぜたヨーグルトを加える。

4) ヨーグルト容器に作った液をそれぞれ小分けにして、蓋をする。

5) 4の容器を鍋の中に並べる。鍋にあたたかい湯（50℃－60℃）をヨーグルトが入っている高さまでいれて、鍋の蓋をする。毛布かタオルなどで包んで保温する。

6) 4－6時間後にヨーグルトが固まったようであれば鍋から取り出して、2時間位置き、その後冷蔵庫に入れて冷やす。

※教室での講習レシピとは異なります。

■情報提供：OVERLAND CLUB　http://www.overlandclub.jp/
ベトナム家庭料理はもちろん、おもてなし料理から精進料理、焼き菓子、蒸し菓子などのデザートまで多岐にわたりベトナム料理講習を開講中。講師を務めるのは、専門学校や職業訓練校で教鞭をとっている現職の教員。講習内容は1回3品（時間を要するものは2品）なので、じっくりと学べる。受講メニュー・開講日・時間などの詳細はコチラから。

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